タンザニア産 サウステラAA
<生産地情報>
産地:タンザニア南部ンベヤ(Mbeya) 生産者団体名:IYULA AMCOS 生産地区:Iyula A, Iyula B, Hatete
<ポイント 1>
”CPU で作られたコーヒー”です。タンザニアのコーヒーは大きく分けると、「ホームプロセスで作られたコーヒー」
と「CPU で作られたコーヒー」があります。タンザニアでは、CPU で一括で精選した原料を利用することで安定し
た品質のコーヒーを作ることができます。
<ポイント 2>
”サステイナブルなコーヒー”を作る。イユラアムコスは、輸出業者からの協力を得ながら生産者への指導を行って
います。今は、適切な肥料を使うために土壌のタイプを理解することを課題の一つとして取り組んでいます。輸出
業者&アムコス&生産者の関係があってこそ、品質向上と品質安定があります。そして、そのコーヒーを購入する
ことでサステイナブルなコーヒーとなります。
<ポイント 3>
ウォッシュド式で重要となる水は、ムシンビジ川よりひいています。ムシンビジ川の情報を得ることは出来ていな
いのですが、高品質なコーヒーが出来上がるということは、きっと”キレイな水”であるのだと思います。
<ポイント 4>
ソーキング。ドライファーメンテーションのあと、ソーキングを経てから天日乾燥をおこないます。通常行わない
ソーキングという工程をおこなっているところも、品質に対するこだわりポイントの一つです。
ソーキングに関しては、プラスマイナスどちらの意見もありますが、ソーキングによりクリーンさが増すという考
えがあります。ソーキングはケニアでは行われていることもありますが、タンザニアで行っているところはとても
珍しく、品質へのこだわりが感じられます。今クロップのサウステラに関しては、“こだわりのソーキング”がプラス
に働いていると言い切れます!※この CPU のソーキング:発酵槽にて水に漬けておく作業。
<精選プロセス>
農家は PM2-6 時の間にチェリーを持ち込みます。生産性の高いイユラ CPU では、パルパーを PM4 時から深夜 3
時迄稼働させています。パルピング後比重選別をおこない、24-48 時間ドライファーメンテーションをして水洗。
その後、8-12 時間のソーキングを経て、9-14 日間天日乾燥させます。